日本刀残欠クラフトナイフNo.79 播磨大掾藤原重高 切先

●税込70,000円(送料込)

●素材説明

・銘は「播磨大掾藤原重高」

裏銘に「越前住」とあります。

初代重高は江戸時代の初期、寛文頃に鍛刀していた刀匠で、新刀期越前を代表する刀工です。

初代と二代目は播磨大掾を受領、それ以下は受領は無く、十一代嘉永まで続く名門です。

本刀は銘の切り方から二代目重高と思われます。

重高や康継、虎鉄といった越前新刀は武士に高く評価され人気だった様です。

・刃文は直刃。

・鞘と柄は朴。カシューうるしで仕上げております。

・切羽は自作の現代品ですが他の金具は時代物です。鍔は錆が酷かったのでカシューうるしを塗ってあります。

・刀袋は古い着物の帯をリメイクしたものです。

・目釘は煤竹です。

・こちらの商品は刀の茎部分ではありません。切先部分です。

・刀の残欠に鋼の鉄板を溶接して茎としています。

・参考画像は素材となったお刀の元々の茎の写真です。銘の参考にして下さい。

●サイズ

・刃渡13.2cm

・元重5.3mm

・全長29.1cm

・重量216g

・鞘装着時の全長31.3cm

・鞘装着時の重量274g