日本刀残欠クラフトナイフNo.72 備州長船住近景 拵 裏銘あり

●税込70,000円(送料込)

●素材説明

・銘は「備州長船住近景」。

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した刀匠で、明智光秀の愛刀「明智近景」を鍛えた事でも世に知られる名工です。

裏銘には「文保二年八月日」と作刀日が刻まれております。ちょうど後醍醐天皇の御治世でございます。

生茎で銘の切り方も品が良く、鑢目は勝手下り。見応えのある茎です。

・残念ながら刃文は研ぎ減りの為かほぼ見えなくなっています。差表側はうねるような見応えのある肌が残っております。

・鞘と柄は朴。鞘はカシューうるしで仕上げております。

・ハバキと鍔は時代物です。

・切羽と縁頭は現代品です。

・目釘は煤竹です。

・こちらの商品は刀の切先部分ではありません。茎部分です。

●サイズ

・刃渡14.3cm

・元重4.5mm

・全長29.1cm

・重量264g

・鞘装着時の全長31.3cm

・鞘装着時の重量333g

●注意事項

・やや鯉口をきつく作ってあります。納刀の際は奥まで押し込まない様お願い致します。少しハバキが見えているくらいで大丈夫です。